セルフコントロール
セルフコントロール能力が高い人は実は自分に甘い
•OKグループ
◦セルフコントロール高:いくら健康的でも自分の好みに合わない食品は食べない
◦セルフコントロール低:自分の好みに合わないけど健康的な食品なら食べようとする
•NGグループ
◦セルフコントロール高:不健康でも自分が好きな食品はちゃんと食べる
◦セルフコントロール低:どんなに好きな食品でも、健康に悪いものは食べない
みたいな感じだったんですね。セルフコントロール能力が高いひとは、いくらブロッコリーが体にいいとわかっていても、心から嫌いならダイエット中でも絶対に食べようとはしないらしい。
ぱっと見は、なんだか「セルフコントロール能力が高い人のほうが自分に甘いんじゃない?」と思いそうですが、研究者によれば、そここそがダイエット成功のポイントなんだそう。
セルフコントロール能力が高い人は、無意識のうちに「よりラクな方法」を選ぶ態度を育んでいるようです。
セルフコントロールができる人たちは、たんに意志の力が強いわけではなく、ちゃんとゴールを達成しやすいように自然と目標を調整しているんだと。
ダイエットのみならず、いろんなジャンルに当てはまりそうな話です。
あまりに好きな食品はNGにしないほうがいい
いっぽうでセルフコントロールができない人たちの特徴は、
自分の健康に関するプランを立てるとき、セルフコントロール能力が低い人は
「自分がもっとも好きな食品ほど避ける」作戦を選びがちです。
とのこと。 たとえばポテチはダイエットの大敵ですが、「でもポテチがないと生きていけない!」というぐらい好きなら、逆にNG食品にしないほうが減量に成功しやすいわけです。
ダイエット中のNG食品を選ぶときには、不健康さだけに注目するとうまくいかないだろう。同時に、自分の好みも考慮に入れるべき。
実際、「最強のダイエット法は『自分が長く続けられるもの』だ」とはよく聞く話。セルフコントロール能力が高い人は、無意識のうちにダイエットが長く続く方向へ自分を誘導してるんですね。
そんなわけで、健康的な食事のプランを立てるときは、自分が愛する食品まではNGにしないほうが吉。「全体の2割ぐらいなら好きなものを食べよう!」ってぐらいの気持ちで計画していくとよさそうです。
※パレオな男ブログより
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